子供の頑張りを見守っていると、すばらしい感動がもらえます。 勝ち負けに一喜一憂、ちょっとした言葉に成長を感じることも。

試合はやっぱり盛り上がります

剣道は勝ち負けだけじゃない、と言われるんですが、やっぱり我が子には頑張って欲しいし、勝ってもらいたい。 力が入ってしまいます。

公式試合で兄弟の対決

登場人物A

準々決勝で兄弟対決になりました。 兄6年、弟2年生。日頃兄をライバル視している弟は今まで見たことのない闘志で兄に挑み、10分近く粘る試合。 最後は兄が延長の末準決勝に進みましたが、観客が同じ名字の名札で兄弟だと気付き、弟の応援が多くなって兄がアウェーでした。

初心者をカバーしてみんな奮起

保護者

日本武道館で開かれる少年剣道錬成大会でのお話。面を付けて2ケ月のKちゃんがBチームで出場。 他の4人の4・5年生は監督から「お前たちが頑張ってKちゃんを守ってやれ」と言われ奮起。
Kちゃんの頑張りと、ちびっ子たちのミラクル続出で有名チーム6年生たちをバタバタ倒し決勝戦!惜しくも敗れはしましたが、見事入賞を果たしました。6年生ばかりのAチームは敗退し、複雑な表情で後輩たちを祝福していました。

はじめての入賞、そして号泣

保護者

低学年のころ出場した試合でのこと。最初は順調に勝ち上がりましたが、準々決勝で強敵に遭遇、一本先取されました。
必死に取り返そうとしますが、時間は無情に過ぎて時間切れで一本負け。蹲踞をする前からすでに号泣、試合場に泣声が響いていました。

稽古中に見える成長

ただ体力や瞬発力だけでなく、頭を使って色々なことを考えながら努力している姿が頼もしく思えることも。練習中にずっと見守る必要があるわけではありませんが、見られていると張り切る子が多いですね。

みんなで鬼ごっこ

保護者

時々、子供たちみんなで、時には先生もまじって、すり足・竹刀を構えて剣道鬼ごっこをしますが、全員真剣。 防具を付けているときより真剣な子も中にはいたりして、先生も子供たちもみんなで汗だくなのが、保護者からみて微笑ましいです。

面白くなると自分で考える

保護者

幼稚園から始めて、最初は負けてばかりで面白くなく大嫌いだったけど、勝てるようになってきてからは楽しくなってきて、3年生で初優勝した時はとても嬉しかったそうです。今は、勝つためにどうするか考えたり、色んな技を教えて貰えるのが楽しいと言っています。

今月はメンを磨くねん

登場人物A

突然自分でこう言いだして、稽古中だけでなく家でもTVを見ながら腕立てをしてみたり、踏み込みをしてみたり、あ~でもないこうでもない。
翌月の試合ではちびっ子なのにメンだけしか打たず勝ち上がり、最後はメン返しドウを打たれて敗れましたが「こんなうまくいくとは思わなかったよ」とご満悦でした。それ以降、急成長したように思います。